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酵素工学奨励賞

本会では、若手研究者を対象にした「酵素工学奨励賞」を平成16年度より創設することにいたしました。本賞は、酵素工学研究会の創立およびその後の発展に中心的役割を果たしてこられた、東京工業大学名誉教授 鈴木周一先生のご提案と基金提供により設立され、さらに京都大学名誉教授 田中渥夫先生からも資金提供がなされたものである。また、Enzyme Engineering XXII開催記念基金からの資金拡充も行われている。

授賞規定

1) 酵素工学の分野の進歩に寄与した、原則として40才以下の若手の本会個人会員または団体会員の社員に授与する。
2) 受賞者は、原則として年間2名とする。
3) 会長、副会長ならびに会長が指名する者からなる審査委員会は、本研究会の会員から推薦された候補者を対象に受賞者を選考し、決定する。ただし、候補者が審査委員の利害関係者の場合は、当該審査委員は当該候補者の審査を行わない。
(平成29年4月1日より変更・実施)
(2022年11月18日より変更・実施)

授賞式の様子

「酵素工学奨励賞」受賞者一覧

2024年度New!

牛丸理一郎(東京大学大学院薬学系研究科)「二次代謝産物の生合成におけるラジカル環化酵素の同定と触媒機構解明」

山崎俊介(味の素株式会社 バイオ・ファイン研究所)「リポ酸リガーゼを用いたタンパク質の非ラベル修飾法の開発」

2023年度

松井大亮(立命館大学生命科学部生物工学科)「アミノ酸定量用酵素の開発と可溶性発現技術に関する研究」

2022年度

三浦夏子(大阪公立大学大学院農学研究科)「低酸素条件下における解糖系酵素の集合体形成の発見およびその制御機構の解析」

熊野匠人(筑波大学生命環境系)「新規な酵素の探索および機能解明と物質生産への応用」

2021年度

秋田紘長 氏(産業技術総合研究所)「新しい酵素化学的性質を有するmeso-ジアミノピメリン酸脱水素酵素の発見とD-アミノ酸合成への応用」

安部智子 氏(東京電機大 理工)「酵素のユニークな機能の発見および有用物質合成法の開発」

森 裕太郎 氏(理化学研究所)「有用物質生産に資する酵素変異体の合理的設計に関する研究」

2020年度

淡川孝義 氏(東大院 薬)「微生物二次代謝酵素の精密機能解析と物質生産に関する酵素工学研究」

原 良太郎 氏(京大院 農)「微生物酵素の探索と有用化合物生産への応用」

2019年度

佐藤喬章 氏(京大院 工)「アーキア特異的な代謝に関わる新規酵素の同定」

野田修平 氏(理化学研究所)「微生物を用いた有用バルクケミカル合成プラットホーム開発に関する研究」

平成30年度

森 貴裕 氏(東大院 薬)「生物活性テルペノイド生合成酵素の構造解析と酵素工学に関する研究」

飯塚 怜 氏(東大院 薬)「マイクロ・ナノを利用した酵素の探索・反応機構解析」

平成29年度

平川秀彦 氏(東大院 工)「人為的な酵素の集合化に関する研究」

鮒 信学 氏(静岡県大食品栄養科学)「ゲノム情報を基盤とした有用酵素の探索と芳香族ポリケタイドの微生物生産」

南畑孝介 氏(九大院 工学研究院)「ペルオキシダーゼ酵素反応を利用したタンパク質ポリマーの創製とその応用に関する研究」

平成28年度

大室有紀 氏(東工大科学技術創成研究院)「ホタル発光酵素の反応分割によるタンパク質間相互作用検出系の開発」

平成27年度

岸野重信 氏(京大院 農)「腸内細菌由来脂肪酸変換酵素の探索と応用」

本田孝祐 氏(阪大院 工)「耐熱性酵素を用いたin vitro人工代謝経路の構築に関する研究」

平成26年度

新井亮一 氏(信州大 繊維)「配列パターンデザインによる新規人工設計タンパク質の半合理的創製と構造解析およびナノ構造構築への応用」

田中 勉 氏(神大院 工)「微生物の細胞表層における酵素工学に関する研究」

平成25年度

濱野吉十 氏(福井県大 生資)「抗生物質ストレプトスリシンの生合成に関する研究」

日比 慎 氏(京大院 農)「新規微生物酸化酵素群の産業利用に向けた基盤技術開発」

平成24年度

鈴木俊一 氏(味の素バイオファイン研)「5-置換ヒダントインの代謝機構の解明とNCS1ファミリートランスポーターの構造解析」

森田洋行 氏(富山大和漢医薬学総合研)「植物ポリケタイド合成酵素の結晶構造解析と酵素工学に関する研究」

平成23年度

櫻谷英治 氏(京大院農)「油糧微生物の高度不飽和脂肪酸生合成に関わる酵素・遺伝子の構造機能解明と有用脂質生産への応用」

古屋俊樹 氏(早大理工)「ゲノム情報を基盤とした有用酸化酵素の開発に関する研究」

平成22年度

野尻正樹 氏(阪大院理) 「脱窒反応における蛋白質電子伝達機構の構造生物学的研究」

三原康博 氏(味の素 発酵研) 「新規ヌクレオシドリン酸化酵素の開発」

平成21年度

副島見事 氏(化血研) 「フォンビルブランド因子切断酵素の単離・同定と基質認識機構の解明」

山本浩明 氏(ダイセル) 「酵素ライブラリーを利用した光学活性化合物の合成に関する研究」

平成20年度

松浦友亮 氏(阪大院情報科学) 「無細胞翻訳系を利用したタンパク質の機能改変に関する研究」

平成19年度

荻野 博康 氏(阪府大院工) 「有機溶媒耐性酵素の開発」

平成18年度

小川 順 氏(京大院農) 「微生物酵素の新機能開拓と応用開発」

福居俊昭 氏(東工大院生命理工) 「超好熱菌におけるポストゲノム研究基盤の確立および新規耐熱性酵素の機能解析」

平成17年度

神谷 典穂 氏(九大院工) 「翻訳後修飾酵素を利用したタンパク質の高機能化とその応用に関する研究」

橋本 義輝 氏(筑波大院生命環境) 「CN関連化合物代謝酵素・遺伝子の機能解析および新規機能開発」

平成16年度

片岡 道彦 氏(京大院農) 「微生物酵素の機能開発とキラルインダストリーへの利用」

丸田 和彦 氏(林原生化研) 「2種の新規酵素を用いたトレハロースの効率的生産に関する研究」

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