メニュー

酵素工学研究会

  • 入会はこちら
  • 会員はこちら

酵素工学研究会

  • 入会はこちら
  • 会員専用ページ

第8回日中韓酵素工学会議

2004年10月24日(日)~ 28日(木)


杭州・中国



——————————————————————————–


日本酵素工学研究会は1979年に創設されて以来、酵素工学の分野で指導的な役割を果たしてきました。その主な活動は、年2回の講演会と、年2回の酵素工学ニュースの発刊でありますが、2年ごとに開催される国際酵素工学会議への対応も重視してまいりました。その間、国際酵素工学会議の開催中、日本、中国の関係者は活発な情報交換を行い、その結果、中国関係者は日本の産官学の高度な酵素工学関連の研究の情報を直に中国国内の多数の研究者に接しさせたいと考え、一方、日本側関係者は、中国側の独特な酵素利用、酵素資源に興味を持ち、2国間の国際会議を開催することが計画されました。1990年岡田会長のときに合意が成立し、中国無錫で第1回が開催されました。以後、隔年に開かれ、我国では第3回につづいて第6回の開催を担当いたしました。この間中国側の酵素工学の研究進展は、国家の重点政策と相俟って大変著しいものがあり、第1回当時に比し、目覚しいものがあります。

第8回を迎えた今回の会議は、中国側のご尽力により、2004年10月24日(日)~ 28日(木)に中国の杭州で開催致されました。また、今回の会議は韓国も加えた「日中韓酵素工学会議」に拡大発展した形で開催されました。韓国が参加を強く希望しましたのは、次回の第18回国際酵素工学会議を2005年に韓国で開催することが背景となっております。

今回は、日本から29名、中国から155名、韓国から26名の参加者があり、200名を越える大規模な会議となりました。講演も、Keynote lectureが3題、Plenary lectureが16題、Oral presentationが74題、Poster sessionが49題ありました。


第8回日中韓酵素工学会議(杭州・2004年)

次回は、2006年に日本で開催されることが決定しております。詳細については、本ホームページ上でお知らせいたします。



——————————————————————————–



ページトップ