酵素工学研究会は、酵素や生体反応を利用して社会に貢献することを願う研究者の集まりです。国内の産・官・学の研究者が参加し、最近の研究動向、最新の技術をともに学び産業利用に結びつけることを目指しています。国際的には、欧米や中韓など国外の同分野の研究者との交流に努めています。現在も活力のある研究者や企業の参加を募集していますので、ぜひご参加ください。
参加者について ~こんな人たちが参加しています~
参加研究者の研究分野例
- 産業に有用な新規酵素・酵素機能の探索
- 酵素反応の新たな産業利用・応用
- 酵素タンパク質の構造、機能の研究
- 酵素の機能・性質の改変 (タンパク質工学)
- 酵素の探索、機能研究に有用な技術の開発
- 抗体酵素
- 医薬・産業に有用な機能性蛋白・機能性核酸
- 微生物菌体を利用した物質変換、物質生産、新エネルギー生産
- 酵素・菌体の産業利用に有用な技術の開発
研究会の歴史
本研究会は、有用酵素の工業的生産とその分離・精製、酵素や微生物菌体などの生体触媒の使用目的に適合した固定化などの加工と適当な反応器の設計などを基礎・応用の両面から研究し、この分野の進歩に貢献することを目的として昭和54年に設立され今日に至っております。この間、新しい科学技術を取り入れつつ生化学、微生物学、発酵学、化学工学、高分子化学、合成化学、分析化学、医学、薬学など多様な学問領域に属する研究者、技術者の緊密な協力によって順調に成長してまいりました。会員諸氏の活動は国際的にも高く評価されております。
活動内容の概要
- 講演会の開催(年2回:関西・関東地方で持ち回り)
- ニュースレター発行(年2回:酵素工学に関する研究のトピックス/最新情報をお届けします)